【分解】CDラジカセを分解してみよう。

購入したラジオクロック(左)とラジカセ(右)

今作っている YEOS(よこはま地震観測システム)で EEW(緊急地震速報)の受信と災害時の情報入手のためにラジオ回路が必要になったけど、電波系は苦手だし、自作は高くて部品が揃わないし性能が劣る。そこで既製品を流用しようと、大雨の中歩いて樽町のブックオフへラジカセを買いに行った。この画像の右がそのラジカセで、CD は動かないとのこと。ラジオは動くようなので購入。左のラジオクロックはもしラジカセの回路が使えなかった場合の為と、単純に中身が気になったので購入。分解してみたがホットメルトだらけで流用は難しそうだし正常動作したので暫く保留。テスト期間なので、勉強が一段落ついてから分解しようと思ったが欲望が抑えられず早速分解したのでレポートします。スマホのワードプレスで改行ができない?ようなので見づらくてすみません。html 打ちも面倒くさいので、どうかお許しください。

注意!

[注意!]分解は自己責任です。怪我や感電には十分注意してください。もし何かあっても責任は取りません。ちなみに、電源を切ってもコンデンサに暫く電荷が残っているので、ちょっと前まで動いてた機械をバラすのは感電のもとです。私は十分な知識を持っているので安全に配慮しながら分解しています。私も知識が今ほどなかった幼稚園のときはよく怪我をしていたものです。十分な知識がない方は十分注意しながら分解してください。もう一度言いますが、この記事を見て分解して何かあっても私は一切責任を取りません。

早速開けてみよう。

蓋を開けてみた様子が、上の写真。ラジカセは幼稚園のときから何度も開けてきたので、分解には慣れています。怪我には十分注意。ラジカセの分解で怪我したことも何度もあります。

分解中の写真は撮ってないし、特筆することもないので取り外した部品を紹介します。この他に CD の読み取り部、カセットテープの読み取り部、CD 開閉検知のスイッチもありましたが捨てます。また、他に FM アンテナも外しましたが捨てるかもしれないので撮っていません。

取り外した基板です

こんなに部品が取れました。480 円以上の量があります。CD の故障の原因がわかりませんが、回路側が壊れている可能性もあるので全部使えるとはいえなさそうです。

まず、本命のラジオ基板「TUNER PCB」。9V を印加するだけで音声出力をしてくれるようなのでこのまま利用させていただきます。AM、FM モノラル、FM ステレオ、TV 音声が聴けます。テレビは今はアナログ放送は終了したので聴けませんね。主な部品として、東芝製 TA2111N が載っています。検索してみたところ自作の報告もあり、比較的ポピュラーな IC のようです。

続いて、バンド切り替えやボリュームのついた「VR PCB」。ホコリが多くて汚いです。未実装部品が目立ちますね、これを実装したらどうなるのか気になります。IC は BA15218N が乗っています。ロームのオペアンプのようです。

続いて、「DECK PCB」、カセットテープの再生回路です。ピンボケですみません。細長い部品は 9 回路 2 接点の push switch のようです。このサイズは初めて見ました。IC は東芝社製 TA7668BP、second source の datasheet によると、DUAL PRE-AMPLIFIER FOR TAPE RECORDER、直訳するとテープレコーダ用のプリアンプのようです。カセットテープって複雑な回路かなと思いましたが、思ったよりも仕組みは単純なようです。アナログなので部品数は多いですが。

次は「LCD PCB」CD の操作部の基板です。スイッチが錆びていて使えるかどうか怪しいです。CD の不良というのは操作スイッチの接触不良の可能性もあります(通電していないので未確認)。液晶画面が乗っています。どんな表示が出せるのかわかりませんが、簡単な数字表示器に応用できそう?空きパターンとして赤外線リモコン受信モジュールのパターンがあります。回路的にはリモコンにも対応しているのでしょうか。

「PS PCB」、電源基板です。整流回路と 1.6 A のヒューズが乗っています。メイン基板への電源線が細くて頼りないです……右下の丸いのは電池ボックスのマイナス極の発条がついていました。汚かったのでニッパで切ってやりました。

一番大きな基板、「CD AMP PCB」です。画像はないですが裏面にもいくつか部品が乗っています。3端子のデカイヤツは 2SB1655 で3端子レギュレータを期待しましたがちがかった。 IC は BA6898S、東芝射精 TA8227P、裏にやはり東芝社製の TA2109F、これも東芝 TC9457F-012(これはデカイ QFP)があります。BA6898S はローム写生の「4-channel BTL driver for CD players」とのこと。私はアナログ回路は苦手なのでよくわかりません。TA8227P は真ん中のピンが放熱のために大きいのが特徴。datasheet によると低周波パワーアンプ(直訳)だそうです。ここでいう低周波とは、数 Hz のようなものではなく電波のような高周波に対しての低周波であり、音声信号のような kHz 単位は扱えます。2.5 W 〜 3 W 程度のステレオアンプです。裏面に乗っているTA2109F は RF Amplifier for Digital Servo CD System、これも datasheet からですが正直よくわかりません笑 モータ制御でしょうか?アナログ回路や機械はよくわからないので、高校で勉強していきたいです(まだ高1)。QFP の TC9457F-012 はおそらくマイコンですかね。資料は見当たりませんでした。-012 は -010 のものもあるようで、クロック周波数だと思います。でも 16.9 MHz のセラミック発信しがついていた。謎です。

トランスと AC IN。トランスの定格は不明ですが、ラジカセは大抵 9 V で、大きさ的に 2 A くらい出せそう?でもヒューズが 1.6 A だった。他にスピーカが 4 Ω 5 W x 2 あったが、なぜか写真が保存されてなかった。撮りに行くのも面倒くさいし特筆する点もないので掲載しません。

感想

CD ラジカセは幼い時から何度も分解してきたので新しいものでもありませんが、当時よりも知識があり、外した部品を再利用できるようになったのでその時にはないワクワクがありました(当時は、好奇心としてのワクワクがありました)。ラジカセそのものはカシオ写生で、IC は東芝社のものとローム社のもので統一されていました。が電解コンデンサはよくわからないメーカで、ちょっと不安です。電解コンデンサの数が多いのでコストダウンを図ったのかもしれません。ラジオ回路のために購入したものですが、他のパーツも研究に活用していきたいです。IC 類は使う予定がないので、もしこの製品の修理などで欲しくなった場合は連絡をいただければ無償で譲ります。後日いらない部品をリストアップしようと思います。

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